US MILITARY “M-43 FIELD JACKET CAFFS”
フィールドジャケットやファティーグジャケットなどのミリタリーアウターや50~60年代のフィッシングジャケットやハンティングジャケットなどによく見られる袖口にデザインです。
ミリタリーユニフォーム以外のアウトドアウエアにも多々取り入れられていることからしても(当時は)実用的なデザインだったのがよくわかります。
太い袖の肘から先を極端にテーパードさせることなく袖口を絞ることができるので、ライナー付きのアウターや重ね着が前提のゆるいサイズ感のものに使うと有効です。
三角マチが付くことで袖先がさばきやすく釦の止め外しもスムーズです。
なにより身幅や肩幅はゆったりとしているのに袖だけ細いとバランス悪い。
CORONAのシャツジャケットやアウターは比較的太い袖のものが多いため、この袖口デザインを取り入れています。