CORONA・JUNGLE FATIGUE JACKET


2020SSのCORONAジャングルジャケット。

米軍・WW2のマウンテンジャケットの生地をレプリカした、 上質で高密度なコットンギャバジン を使用しています。

JUNGLE FATIGUE JACKET(ジャングルファティーグジャケット)とは


60年代のベトナム戦争時、米軍内に広く官給(支給)されたファティーグジャケット。
第二次世界大戦、朝鮮戦争など冬の寒いエリアからベトナムなどの熱帯エリアに主戦場が移行する過程で生まれた、ワークウエアも兼ねる“B.D.U(BATTLE DRESS UNIFORM)=バトル・ドレス・ユニフォーム”ジャケットのことです。


TCU(TROPICAL COMBAT UNIFORM)=トロピカルコンバットユニフォームという名称通りトロピカルエリア向けとして、生地が速乾性のある高密度コットンポプリンで作られているのが特徴です。
上下4つのマチ付きフラップポケットが付く必要最低限のシンプルなデザインは、今や“M-65”や“MA-1”などと並ぶ、多くの人が認知するミリタリーアイテムです。

CORONA ARCHIVES“JUNGLE JACKET”


これらは60~70年代のベトナム・ジャングルファティーグジャケット関連を整理した社内資料用写真の一部。


60~70年代のジャングルファティーグジャケットは、官給品(支給されたもの)の移行期別、モディファイ的なもの、同じデザインの民生品、改造・個人カスタムしたものなど、多くの物が存在しました。

ミリタリーアイテムは基本的に目的・用途が定まっていて、それに向けて大量生産されているのでデザイン上、無駄なものがありません。
特に米軍の物の多くは完成度が高く合理的に作られているため、デザイン上で足す事も引く事もなかなか難しい場合が殆どです。

一方で、カスタムされたもの(実物の個人カスタム)は見ためにはとても面白くてアイデアの参考にはなっても、“究極的”なものが多くそれを形にして街で着るのはイメージしづらいのです。

このジャケットを作る上で、こういったアーカイブをまとめて見る度に思うのですが、 結局は無理した“変化球”よりもオリジナルのデザインが一番しっくりくるとつくづく実感させられています。


CORONAのベトナムB.D.Uジャケット“JUNGLE EXPERT”

2019SS CORONA JUNGLE EXPERT JACKET


この“JUNGLE EXPERT(ジャングルエキスパート)”というネーミング。

少し前のブログで“FATIGUE SLACKS”という名称の事を軽く紹介しましたが、この“JUNGLE EXPERT(ジャングルエキスパート)”も全く同じ流れで付けたネーミングです。

少し”マニアック”な印象を受けるかもしれませんが、そもそもジャングルファティーグジャケットなんて普通の人はあまり見ない、マニアックなアイテムなのです。(因みに僕はマニアでもなければコレクターでもありません)

2014SS CORONA JUNGLE EXPERT JACKET

CORONAジャングルファティーグジャケットは、オリジナルデザインの特徴をキープして各ディテールやフィット感をその時の気分に合わせて微妙に変化させてアップデートを繰り返してきました。

それを支えたのが自社所有のこれらのアーカイブなのです。

このジャケットが13年目になる来年、よりサッパリと、より大人っぽく再度アップデートさせてリリースします。

よろしくお願いします。

1 COMMENT

城 順一郎

秋がこれからという中でお仕事柄といえ、お疲れ様です。
ジャングルエキスパートのインディゴでノックアウトされた私。
2020のアップデートも今から楽しみにしています!

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