M-65 FIELD JACKET

今日はM-65フィールドジャケットについて雑誌の取材を受けました。

ミリタリーウエアとして、このM-65ほど多くの人がイメージするアウターは他にはないと思います。
ベトナム戦争後、放出品や古着がワークウエアとして再利用され、一部のモデルはコレクターアイテムとして扱われ、そして今現在も世界中のありとあらゆるアパレルブランドが作り続けているデザインです。
米軍が実際に発注したもの以外でどれだけの数が今まで作られてきたのでしょうか。



少し表現が大袈裟かもしれませんが、M-65とは“時代が大きく切り替わる過渡期に生まれたミリタリーフィールドジャケットの最高傑作”だと思います。
そしてその後のアウトドアウエアにも色んな意味で大きな影響をあたえてきた存在です。

軍仕様のフィールドジャケットであるM-65は本来、“戦場という究極のアウトドア”での実用性を追求したもので、ファッションアイテムとしてデザインされていません。
使用目的に特化していて不必要なものが一切つかない必要最低限のシンプルなデザインです。
それをデイリーウエアとして日常に取り入れる時、丈夫で着やすく、暖かくて機能的というファッション以外のメリットがとても大きいのです。

そしてなにより、難しい理屈は抜きにしてもアウターとしてカッコいい。

だからこそ初期リリースから50年以上たった今でも世界中で支持され続けているのでしょう。


#CJ112 CORONA・M-65が明日23日に、オンラインストアに再入荷します。
生地は定番・高密度コットンギャバジン、色はODのみです。

是非、ご利用ください。