今年の秋、久しぶりにM-43をリリースします。
“JACKET, FIELD, M-1943”
アメリカ軍は第二次大戦から“本格的な野戦服”の開発・支給を始めます。
M-43フィールドジャケットは唯一ジッパーが付かない釦フロントの仕様で、襟付き・フロントジッパーの“M-51”、フード内蔵スタンドカラーでベルクロ仕様の“M-65”など、米軍フィールドジャケットの出発点となるものです。
襟のデザイン、ライナーとの互換性、ディテールや生地のことなどなど、いろんな特異点がありますが、自分が思う“M-43”の特徴は、“フィールドジャケット(=野戦服)でありながら洗練されたジャケットスタイルのデザイン” だということです。
このジャケットがお好きな方、ほんと多いのではないでしょうか?
ウールのパンツなどにあわせて大人っぽく着ると本当にカッコいいジャケットですよね。
僕も90年代に暫くのあいだ着続けていた経験があるので、多くの人が好きな訳がなんとなくわかります。
約10年ぶりのリリースとなるCORONA・M-43フィールドジャケット。
エポレットを省略し、襟を独自のデザインで修正したCORONAオリジナル仕様です。
実物のM-43よりもややルーズなゆるい着心地も今の気分的に丁度いい感じです。
ビンテージ・M-51フィールドジャケットの生地を再現したオリジナルテキスタイルを使って秋立ち上がりにリリース予定です。
宜しくお願い致します。